2024年12月03日
麻酔が丁寧かつ時間をかけて行われているか?について。
丁寧に麻酔を打たない歯科医師は基本的にいないとは思っていますがいかがでしょうか?
麻酔の手順やポイントとしては、患者さんが麻酔の手順を簡単に説明し、安心できるよう配慮し「少しチクっとしますが、すぐに和らぎますよ」など、痛みに対する正確な期待を与える言葉を使い、患者さんの体調(特に恐怖や緊張)を確認し、リラックスできるような環境を作ります。
表面麻酔は注射時の痛みを和らげるだけでなく、患者さんの安心感を高めますので表面麻酔薬(ジェル)を注射部位に適切に塗布します。
針を素早く、慎重に刺すことで痛みを最小限に抑えます。注射の角度を工夫し、骨や神経に直接当たらないよう注意します。
麻酔薬を注入するスピードが速すぎると痛みを感じやすくなるため、ゆっくりと時間をかけて注入します(1mlあたり60秒が目安)。
麻酔部位の解剖学的知識を活用し、神経や血管を避けて最も効果的な箇所を選びます。
患者さんが痛みを感じた場合は、原因(速さ、針の角度など)を即座に見直し、改善します。
上記内容に注意しつつ、伝馬歯科・矯正歯科では麻酔を使用しています。