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お知らせ

歯並びは遺伝するのか?

親の歯並びが悪いと子供の歯並びも悪くなると考えて見える方が多いように見受けられます。

子供の歯科医院治療を行う場合は親も一緒に診てみるとこの親にしてこの子ありだな。という結果が多いという話はききますが、思うところ、親子で似たような体質を持っており、同じ環境に居ることによる骨格成長の結果が似ているからであると考えられます。

歯並びが遺伝する確率は2%程度といわれており、歯並びが悪い親からは歯並びが悪い子供しか生まれないということはないようです。

親は出歯気味なのに子供は受け口だったり、反対に親が受け口なのに子供が出歯という家庭も少なくないのではないでしょうか?

親にアレルギーがあるか?子供にアレルギーはあるか?
親子は口が閉じているか?親子は舌が上顎に着いているか?

乳幼児期、小児期、青年期に舌が上顎を抑え、上顎骨を前方成長させます。
これにより広く大きく成長した顎骨には綺麗なアーチで歯が生え揃うはずです。

もう一つ。歯並びを左右する要因としては『生活環境』によるものが大きいと感じます。

甘いものばかり食べていないか?色のついた飲み物(糖分の多い飲み物)をよく飲んでいないか?などにより歯の寿命も変わります。

噛み合わせが悪く、歯への負担も大きいのであればしっかりとメインテンスされていなければ歯を失うリスクは大きくなります。

親の歯の本数が子供の歯の本数へ大きな影響があるわせではありません。
鼻呼吸。セルフメンテナンス。生活習慣の改善。をしっかりと行いましょう!
そして、チェックのための歯科医院への通院も忘れないようにしましょう。