2023年03月25日
=重要=初診、再初診を受診希望の患者様へ
口腔内細菌が多い状態で治療を開始しますと、治療箇所(例えば出血部位や神経処置部位など)から血液内部へ細菌が容易に侵入し、健康な箇所への細菌感染や治療必要箇所の炎症を引き起こします。
初診、再初診時は勿論。定期的に口腔内細菌のP.g菌量を測定し、菌量が多い場合には洗口剤や投薬により菌量を減らしてからの治療を推奨しております。
近年ではP.g菌が原因と考えられる糖尿病、動脈硬化、心臓病、アルツハイマー、関節リュウマチ、誤嚥性肺炎も報告が上がってきている為、歯周病菌の数を把握、コントロールすることにより全身の健康維持へ繋げたいと考えております。