2024年04月14日
院内感染に対する伝馬歯科・矯正歯科の取り組み
診療スペース、待合スペースに空気感染、消臭効果のあるオゾン発生器、または空気清浄機の設置。最高水準の高圧蒸気滅菌器を使用しており、*スタンダードプリコーションの徹底を心がけ、清潔域の区別をして院内感染を防いでます。
当院で使用する機器(口の中で使用する機材)は全てウォッシャーディスペンサー(歯科医療用の大きい食器洗い乾燥機の様な物)にて熱湯洗浄し、使用機材ごとにそれぞれ滅菌パックしています。その後、それぞれに合った高圧蒸気滅菌器により滅菌消毒してから各チェアーにて開封し使用します。
グローブは口腔内で使用したらその都度破棄しており、使用枚数に制限しておりません。
歯型(印象)は全て次亜塩素酸溶液にて殺菌しており、石膏を流し込むスタッフ及び取引先の技工所にも迷惑がかからない様に配慮しております。
各チェアーに口腔外バキュームを設置。
使用したチェアーは都度消毒しており、院内はオゾン発生器による除菌、消臭にてスタッフ、患者さま、関係者のみなさんの健康を守ることに注力しています。
*スタンダードプリコーションには、以下のような基本的な原則が含まれます:
1. 手術用手袋の着用: 血液や体液、粘膜、壁の接触を伴う可能性のあるすべての医療処置やケアで手袋を着用します。
2. 手術用マスクや保護眼鏡の着用: 体液や飛沫が飛び散る可能性のある場面で、手術用マスクや保護眼鏡を着用します。
3. 適切な手術用ガウンの着用: 血液や体液の飛沫が衣服に付着する可能性のある場面で、適切な手術用ガウンを着用します。
4. 手洗い: 患者や利用者と接する前後、および感染性物質に触れた後には、手術用手袋を含めた手術用品を外して手洗いを行います。
5. 使い捨て器具の適切な処理: 使い捨て器具は適切な廃棄方法で処理し、再利用を避けます。
これらの基本的な予防措置は、医療や介護の現場で患者や利用者、医療従事者や介護者の安全を確保するために欠かせないものです。感染症の予防に対する意識と実践が、健康な医療環境の確保に重要です。