2024年05月13日
歯医者がデンタルフロスを勧める理由

*当院では比較的安価でアフロヘアのようにうねる加工を施した384本の繊維がより合わさってできているフロアフロスをお勧めしています。
「歯磨きしっかり行って下さいね。あと、歯間ブラシやフロスも忘れずにおねがいします。」
通院している歯科医院や検診で歯科医師、歯科衛生士、スタッフからこんな言葉をかけられた経験はありませんか?
歯磨き=歯ブラシ。
歯間ブラシ?
フロス???
と疑問に思われている方も多いと思います。
皆さんが歯ブラシのCMなどでよく目にする歯並びは美しく揃っていてとても清掃しやすい環境になっています。
あれくらい歯並びが綺麗で歯茎も引き締まっていると歯ブラシを工夫して当てるとプラーク除去は比較的上手くいくかもしれません。
しかし、多くの方があんなに綺麗に揃っている歯並びではありませんし、矯正治療を行って歯並びを良くしても、歯茎の形態が綺麗に揃うようにコントロールすることは難しく、歯磨きだけでは歯と歯の間(歯間)の汚れや歯と歯茎の間の汚れを取ることは困難です。
そこで歯間に残った汚れを取り去るために使われるのが「歯間ブラシ」や「デンタルフロス(フロス)」ということになります。
歯間ブラシはヘッドがブラシ形状のため狭い歯間には入りません。
そのため、歯科医療関係者は狭いところでも広いところでも使うことができるデンタルフロスをお勧めしています。
デンタルフロスは紐(糸)のような形をしていますが、プラーク除去に特化した素材で作られています。
口の中で使用すると繊維が広がり汚れを絡めとることが容易になる形状へと変化します。
イメージとしてはガラス面の清掃時に使うワイパー(スクイージー)や、鍋のソースを集めるときに使うゴムベラのような使い方をします。
歯の形態(球体)にデンタルフロスを添わせて汚れを絡め取ります。
歯と歯茎の間にアクセスすることができるのもデンタルフロスの大きな利点です。
この様にデンタルフロスと歯磨きを併用することで口腔内のプラークコントロールを行います。