tel:052-671-1032

診療時間表 午前9:00〜12:30 午後14:00〜18:00 休診:水曜・日曜 木曜午後は14:00〜19:00 土曜午後は14:30〜17:30 ※毎月第一月曜日のみ 10:00〜の診療となります。

NEWS

お知らせ

虫歯になったら歯医者へ行く時代はもう古い

乳歯では上顎で10本。下顎で10本。上下20本のかわいらしい歯が生え。永久歯が生えそろうと上顎で14本。下顎で14本。上下28本の大人の歯が並ぶことになります。(親知らずを除く)

全ての歯には役割があり、一本でも欠けると口の中の噛み合わせ、歯並びのバランスは崩れていく傾向にあります。しかし、一般的に多くの方がたくさんあるうちの一本くらい虫歯になったら歯医者へ行くと治してくれると考えています。

ですが現実はそうではありません。

1、虫歯の箇所のみピンポイントで削り取ることは機械、機材、使用機器、技術的にほとんど不可能です。多少なりとも虫歯でない箇所も削り取ることになります。

2、削ったら『何か』で埋めないといけません。歯との『接着(しっかりくっつく)』材料はそんなに多くありません。保険治療で使用する材料(特に金属)はパズルのピースのような形に歯を削ってその形の金属をはめ込みます。当然歯と金属の間には隙間がありますのでそこから細菌が入り歯と金属の間で『2次虫歯』が発生しやすくなります。

3、『2次虫歯』を治療するときは歯を更に大きく削る必要があり、歯医者に通院すればするほど金属の面積が大きくなり、自分の歯の面積は少なくなります。

4、最終的に大きな被せ物をするようになると『神経抜く』処置が必要となり、神経を抜いて被せ物をした歯に対する次の処置は『抜歯』です。

虫歯を保険診療で治す場合、歯医者に通院すればするほど自分の歯質面積が少なくなっていき、抜歯へのカウントダウンが早くなっていきます。

本来、歯科医院では虫歯にならないようにするにはどうしたら良いのかを考える必要があり、現在多くの歯科医院で行っている(場当たり的な)治療や虫歯予防では多くの方の歯を守ることが出来ていないことが現状です。

虫歯にならないためには骨格成長、歯並び、歯磨きや生活習慣、質の良い睡眠などのバランスが大切です。

それらを総合的に診て考えることができる歯科医院へ行き、ご自身の(今後起こり得る)問題を理解、共有して歯科予防に努めていくことが大切です。