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体内のpHバランスは、健康維持に重要な要素であり、理想的には弱アルカリ性(pH7.35~7.45)に保たれるべきです。体内のpHが酸性に傾きすぎると、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

なぜ弱アルカリ性が良いのか?

  • 細胞の機能維持:
    弱アルカリ性状態は、細胞が正常に機能するための重要な条件です。
  • 免疫機能の活性化:
    免疫細胞は、弱アルカリ性の環境下で最も効果的に機能します。
  • 歯への影響:
    口内が酸性に傾くと、歯が溶ける「酸蝕歯」のリスクが高まります。
  • 酸化防止:
    体が酸性に傾くと「酸化」が進み、老化の原因になると考えられています。

体内のpHを酸性に傾ける原因:

  • 食事:
    偏った食生活(特に肉類、白米、加工食品の過剰摂取)は、体を酸性に傾ける原因となります。
  • ライフスタイル:
    たばこ、アルコール、睡眠不足、ストレスなども、体内のpHバランスを崩す要因です。

体を弱アルカリ性に保つための対策:

  • バランスの取れた食事:
    野菜や果物など、アルカリ性食品を積極的に摂取しましょう。
  • 適切な水分補給:
    中性やアルカリ性の水を選ぶと良いでしょう。
  • 十分な睡眠:
    質の高い睡眠は、体内のpHバランスを整えるのに役立ちます。
  • 適度な運動:
    運動は、体内のpHバランスを整える効果も期待できます。

    口腔内環境において酸はとても厄介で、身体の中で一番硬い組織である歯の表面にあるエナメル質からミネラル成分(主にカルシウムやリン)が溶け出す現象である脱灰を引き起こします。この状態で歯磨きをすると、エナメル質が一層削り取られてしまいます。歯の表面ではエナメル質の厚みは0.3mm程度しかないので長期的に口腔内が強い酸性のまま歯磨きを続けるとエナメル質が無くなり、更に虫歯になりやすい状態になります。

    酸性の食べ物を食べるのであればアルカリ性の食べ物も一緒に接種して中和しながら食事をとることが、歯を含む身体に良いことだとわかります。

    生活習慣を見直して健康な人生をあゆむことができるよう心がけましょう。