2021年11月13日
X線撮影装置(CT)が新しくなりました!
デンツプライシロナフラッグシップCT アクセオス(CBCT)を導入しました!
例:
・一般的な胸部CT6.9[mSv]
・東京~ニューヨーク間の飛行機での往復0.2[mSv]
アクセオスは低被曝(被曝線量は最低0.015~最大0.27[mSv])でもしっかりと撮影できますので、安心して撮影していただけます。
歯科用CBCT(コーンビームCT)は、歯科や口腔外科の診断や治療計画に使われる画像診断装置です。CBCTアクセオスは、従来のCTスキャンと比べて放射線被ばく量が少なく、高解像度の3次元画像を提供できる点が特徴です。これにより、以下のような用途で活用されています。
・インプラントの計画:インプラント治療を行う際に、骨の量や質、神経の位置を詳細に評価し、最適な位置にインプラントを配置するための計画に役立ちます。
・歯根の評価:歯の根や周囲の骨の状態を正確に把握することで、根管治療や外科的介入の必要性を判断します。
・顎関節の評価:顎関節症や他の顎の問題を診断するために使用されます。
・埋伏歯の確認:親知らずなど、埋伏している歯の位置や周囲の構造を詳細に確認します。
・病変の検出:腫瘍や嚢胞などの異常病変を早期に発見し、適切な治療を計画します。
・AirWayの評価:簡易的にAirWay(気道)を確認することができます。
CBCTアクセオスは、これらの診断や治療計画において高い精度を提供できます。
CTだけではありません。矯正歯科治療に必要なセファログラムの撮影も行うことができます。
これらの撮影をしっかりと行うことにより、あらゆる患者さんの負担を軽減できると考えています。