2025年08月23日
良い歯医者は写真が上手い!?

歯医者へ行くとレントゲンや口の周り、口の中や顔まで写真に撮られたという経験はありませんか?
これらの撮影は決して適当に行っているわけではありません。
レントゲン(口全体のもの、小さいもの、CTや真横から撮るもの)は全て『規格』撮影しないといけません。ですので、撮影時の患者さんの『姿勢』がとても大切です。
口の中や顔などの写真も専用のカメラ(一眼レフ)で規格通り撮影する必要があります。
これらは『規格写真』と呼ばれ、全ての患者さんに対して同じ画角、同じ倍率で撮影します。
規格写真を勉強している歯科医療従事者が見ると瞬時に異常箇所が分かり診断を素早く且つ正確に行うことができます。
どれだけ自信がある歯科医師で、インプラント手術本数が多くても、打ったインプラントの方向がバラバラでは、家でいうところの柱の方向がバラバラであるのと同じで長持ちするようには思えません(骨の状態により理由があって行った場合を除く)
まずは、レントゲンや写真を決まった角度、倍率で撮影できないとそういった変化にも注意が向きません。
腕の良い歯科医院(歯科医師)はレントゲン、写真共にしっかりと情報収集が行われており、過去の写真と現在の写真をPCで重ね合わせても殆どズレがありませんので一度通院している歯科医院が撮ったご自身のレントゲンや写真に注意してみても良いかもしれません。
伝馬歯科・矯正歯科では保険診療で最低限必要な情報収集はもちろん、歯科医師の判断により情報収集を細かく行い、過去のデータとの照らし合わせが何時でも行える状況を作っています。また、レントゲンは毎回位置ズレが起きないように細心の注意を払って撮影しております。